パズドラ

ゲームのパズドラにはまってしまった。
お正月の暇つぶしと思っていたが、とても面白い。
もともとパズルゲームは好きだった。
そこに、ドラゴン育成要素が加わっている。

初めて育成系をしたが、つい頑張ってしまう。
単純なパズルの場合、そこそこの時間で終了する。
ドラゴン育成が加わっているので、終わりがない。

調べてみたら、19段階で終わるように作られていたが、
続きがさらに18段階作られたらしい。
このメインの37段階の他に、
スペシャル、曜日、降臨系、テクニカル系と、
理由をつけていろんなトライができるようになっている。
これは私にとっては、もはやライフワークになる（笑）

1段階の中に、３～５回の試合があって
1段階をクリアすると、使ったスタミナが回復し
プレーヤー自身のレベルもあがる。
そのレベルがあがると、
試合のために選ぶ自分のドラゴンメンバーを、力あるものにできる。
試合は、その他に助っ人かフレンドが加わる。
パスドラで遊んでいる人がランダムに出てきて、
その中から1人選び、手持ちのドラゴンと合計６体でする。
それぞれのスペックを比べて来るべき試合に適しているのを選ぶ。

試合はパズルのドロップを３つ以上一度に並べる。
５色あるので、試合会場である各段階は
それぞれの色に特徴づけられている。
ドラゴンも５色に分けられていて、あれこれ強み弱みがある。
だから、戦うときはメンバーを勝てるように組み合わせる。
勝つためにはドラゴンを強くしなければならない。
強くするためには、合成や進化という方法を用いる。
進化させるためには勝たねばならない。
というようなジレンマをあれこれ考えるのが楽しい。

子ども時代のようだ。
遠足のおやつを買うため200円を握りしめて、
お菓子を前にどれとどれを買うか迷った。
自分が好きなのやみんなと分けるもの、
最初に食べるもの、最後に食べるもの、いろいろ考えた。
上限が限定されているのが、頭の使いどころで楽しい。
欲しいもの全部が手に入るのは、そういう楽しみがない。

このゲームは、基本的に無料だが、
ゲームの途中でスタミナがなくなったら、
魔法石を購入するという方法でそのまま続けられる。

私の場合は、欲しいものをすぐに手に入れるのを避けるため
ずっと無料でするというルールを自分に課した。
だから、ある段階の終わりの方でスタミナがなくなるとゲームオーバー。
その段階でそこまでに得たいろいろを諦めることとなる。
その切なさが若いころのようで、さらにいい感じ。

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