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n.SSignが生まれたオーディション番組「青春スター」 [K-Pop]

韓国のAチャンネルと日本のABEMAが共催の
「青春スター」というオーディション番組。

コンセプトがおもしろかった。
ある事務所が次に売り出すアイドルグループを選抜するというのが
多い中、K-Popはアイドルだけじゃない、という事で、
ヴォーカル派:歌だけで勝負。
シンガーソングライター派:自作、編曲など音楽性で勝負。
アイドル派:団体で歌って踊って勝負。

最初2回の放送は予選で、108人(これも選抜された人)が
観客192人と審査員8人の前で歌った。
得点は観客、審査員それぞれ1票で、150票を獲得したら本選に行ける。
すべての予選参加者が番組で放送された訳ではなく、
ほぼ本選に進んだ54人だったかの予選の様子だった。

審査員8人に観客と同じ1票しかないのがおもしろかった。
審査員が観客の立場で、あれこれコメントする。
雑談に近いおしゃべりで、楽屋話を聞いているようだった。
審査員が実力ありと思った人が、観客には受けなくて不合格と
なったりすると、「嘘!」「どうして!」と騒いていた。
そういう人は、エンジェルパスという審査員推薦で合格していた。

ヴォーカル派は本当に歌がうまい。
若いのに、しっとり歌ったり、高音がきれいで透き通ってたり。
R&Bがぴったりだったり。
こういうジャンル、日本にないなあ。

シンガーソングライター派は、音楽を知り尽くしているという感じ。
歌唱力の弱いところを、編曲でカバーして、どうやって仕上げてくる?
というのが楽しみだった。

アイドル派は、ほかのオーディション番組に比べて実力あったなあ。
予選のカズタで、びっくりして結局ファンになったけど。
他の挑戦者も、それぞれ個性があって実力を舞台で発揮できていた。
ラウンド毎に、組み合わせや課題曲が変わって、グループ内の
協力というか、ダンスと歌を仕上げていく努力に感動した。
舞台では、とてもデビュー前とは思えない仕上がりだった。

アイドル派のデビューは7人に絞られたけど、
他にも魅力のある挑戦者がいた。
特に最後に落ちた3人は残念だったなあ。
10人でデビューしてほしいと思った視聴者はたくさんいたと思う。

青春スター top7.jpg
アイドル派 n.SSgin
ヴォーカル派 ヒョン・シニョン キム・テヒョン ペク・ヒョン
シンガーソングライター派 キム・プルム キム・ジョンハン リュ・ジヒョン 

写真は、KMFから拝借。NPO法人日韓文化交流会が10月に開催する
チャリティコンサートにTop7の出演が決まっている。
彼らの最初のステージが日本というのも、感慨深い。
(コロナのせいだけど)
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