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ブルース・リー [雑感]

今さらだが、ブルース・リーはかっこいい。

映像の世紀プレミアム 第6集「アジア 自由への戦い」
をながらでぼんやり見ていた。
20世紀にアジアを動かした人々が次々と出てきた。
名前を知らなかった人、インドのチャンドラ・ボースと
ベトナムのボー・グエン・ザップ将軍。
共に植民地支配からの独立のため戦った。
特に印象に残ったのはザップ将軍。
ゲリラ戦を展開してフランスから独立を勝ち取った。
ベトナム戦争でもアメリカに勝った。
名前は知っていたが、最後は庭師だったと
驚いた愛新覚羅溥儀。
アジアの人だったんだと認識したサウジアラビアの
イブン・サウード国王。
サウジアラビアの石油は、アメリカ資本で
戦後開発されたと知った。

ふーんと思いながら見ていたら、
ブルース・リーのインタビューになった。
白人のアメリカ人アナウンサーが、意地悪く
「あなたは中国人?アメリカ人?」と問いかける。
ブルース・リーは笑いながら答える。

「僕は人間だ。偉そうに語るつもりはないが、
天の下、人類はひとつの家族だ。
ただそれぞれが違うだけた。」

ボスニアの町モスタルに、2005年
民族や宗教を越えて愛され
どこの国の色にも染まらないヒーローとして
銅像が建てられた。

奇声を発してヌンチャクを振り回す人としてしか
知らなかったけれど、素敵な人だったんだ。
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