10代というのは、本当に偏見とわがままに満ちた年頃だと思った。
どれだけ人を傷つけているか、気付かない。
なのに、自分の偏見にまみれて、自分で傷ついていく。

そうだったなあ、と思い返しながら見た。

けれど、その位わがままでないと、自分が見つからないだろう。
見つけることができたところから、魔女への道が始まる。

それにしても、日常の行動が美しく撮られていた。
西の魔女の言葉は、凛として感動的だった。

今日の花はテッセン。西の魔女に似合いの色だ。