久しぶりに一気に午前3時になるまで本を読んだ。
有川浩の「阪急電車」。

今津線に乗って、ぼんやり景色を眺めているみたいに、
次々とエピソードが続いて飽きない。

勝気でまっすぐで、少々不器用な女たちのあれこれの有り様に共感する。
あちこちで、にんまり笑える話でもある。

だから、
有川浩さんは気を悪くするかもしれないが、
田辺聖子さんの本を久しぶりに読みたくなった。