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永遠の桃花 その1 ファンタジー [雑感]

華流ドラマで、大恋愛ドラマにはまってしまった。

恋愛物はめんどくさくて好みじゃないが、
これはファンタジーで、歴史物風で
アクションが華麗なので、気に入った。

しかも、イケメンおよび美女のタイプが
韓流・日本流に比べて私好み。

ファンタジー度満点。
天界、神仙族、人間が混在する世界。
天界は雲の上にあるが、神仙族と人間界は地続き。
天界の一日は人間界の1年。
天神は、数十万年生きる。
がやはり死ぬ。
死ぬとは言わず、混沌に帰ると表現する。
すごく東洋的死生観。

天界の神々の上に、神々の運命を支配する天の意がある。
人間の運命は、司命星君という中堅の上神が支配する。
司命星君は、人間の運命簿を書いている。
神々の序列は、上神、上仙、小仙。
修行を積み、天劫という試験、雷を受けたり
その神にあった試練を受けて昇格する。
天界は天君が支配し、その他神仙族を支配しているが、
その構造は、王と貴族のようにパワーバランスが揺れる。

有力神仙族は九尾狐族。
天君は、九尾狐族との連盟で権力強化を企て、
婚姻関係を結ぼうとする。
対立する神仙族は、
翼族の王・擎蒼(けいそう=日本語読み)。
火煉業火(イメージ的には核爆発?)で
世界を破壊しようとする。
権力は、ほぼ父から子へ。
まあ長子が優先される。
が、女帝もいて、
ヒロインは、九尾狐族の姫で狐族を治める女帝白浅。
ヒーローは、天君の孫で皇太子夜華。

夜華は、実は最初の神である父神の子どもで、
双子の兄、墨淵とともに生まれるはずだったが、
事情で神としての姿で生まれることができず、
父神が金蓮を胎盤として仙胎を育てようとし、
混沌に帰るとき、兄墨淵に金蓮を託す。
58回のドラマの8話に、天族の王子として生まれる。
たぶん数十万年かかっている。

天界の話だから、とにかく時間軸が途方もなく、
人間界との時間関係は浦島太郎的。
夜華と素素の子どもは、
300歳で人間の4歳くらいの感じ。
墨淵も死んで甦るが、7万年かかる。
なので、フリップでは、
7万年後、とか、300年後とか
さりげなく出てくる。

天族は罪を犯すと罰として人間界で修行を行う。
人間として60年を過ごし、死ぬと天界に戻る。
その間、天界で2か月不在となる。
浦島太郎が竜宮城にしばらく滞在して
人間界に戻ったら老人になっていたと同じ関係。

九尾の狐は、日本では妖怪として知られている。
中国の古文書、山海経が初出らしい。
中国では、霊獣、瑞獣とされている。

翼族は、悪い龍の一族のよう。
従者として、火麒麟や金睨獣(獅子)がいて
火を噴く。
他に、悪役では、鮫人族がいる。
鮫っぽく青い肌をして、
えら様のものが顔についており残忍なキャラ。
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